利用者様 生活情報局
施設の日常をお知らせします。
9月21日は、世界アルツハイマーデー
2020-09-21
チェック
世界アルツハイマーデーとは?
1994年、国際アルツハイマー病協会(ADI)は世界保健機関(WHO)と共同で、
毎年9月21日を「世界アルツハイマーデー」と制定しました。
この日を中心に、世界各国で認知症に関する認識を高め、
認知症の当事者やご家族に希望をもたらす支援を呼びかける活動が、行われるようになりました。
当施設では、2005年より認知機能の低下が認められる方へ「学習療法」を提供しています。
( ※ 現在は新型コロナウイルス感染症予防のため休止中。 )
音読や簡単な計算を通じて前頭前野を活性化させ、脳機能を向上させます。
「自信、意欲、誇り」を引き出し、リハビリの成果を最大化し、在宅復帰へつなげます。
ちなみに、日本では認知症支援のイメージカラーにオレンジが使用されています。
これは、江戸時代に作られていた赤絵磁器に由来します。
赤絵磁器は夕日に映える柿の実の色からインスピレーションを得て作られたと言われ、
海外に輸出され高い評価を得ました。
このことから、同じく日本から世界に広く認められてほしいという願いが込められて、
認知症支援のイメージカラーに柿色のオレンジが使用されることになりました。
オレンジガーデン・ケアセンターのオレンジはみかんの色ですが、
地域の認知症支援の一翼を担えるよう努めていきたいと思います。