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サービス向上のために

介護記録を充実させてケアの質を高めよう

2020-10-24
オススメ
短時間で充実した介護記録を書く方法とは
実は介護記録の書き方に苦手意識がある職員は少なくありません。
 
介護職の経験者でも、
「書き方については指導を受けたことがない」などの理由で、
苦手とされている方がいらっしゃいます。
 
当施設では、介護記録の書き方について定期的に学び直しを行い、
みんなが同じ視点で記録業務に取り組めるように努めています。
 
今回は中野介護副主任が『介護記録についての基本』と題して、
 
・何を書けば良いの?
・どう書けば良いの?
・書き方には正解があるの?
 
といった疑問に答えるかたちで施設内研修を行いました。
研修の中で強調していたポイントのひとつをご紹介します。
 
 
客観的事実と主観を分けて書く
記録の役割のひとつに『利用者様の情報を共有すること』があります。
ありのままの事実(客観的事実)をそのまま記録しなければ、
利用者様の情報を正確に共有することはできません。
また、誤った情報共有は、ケアの方向性を誤ることにもなりかねません。
 
まずは主観的要素を入れないで、ありのままの事実を書くようにすること
 
客観的事実と主観を区別することに慣れてくると、
頭の中が整理されて、記録を書くことへの苦手意識がなくなります。
 
「あれ?何を書きたかったんだっけ?」という方は、ぜひお試しください。
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