サービス向上のために
サービス向上のために
血液感染に関する勉強会
2015-06-18
感染対策委員会による血液感染に関する勉強会が行われました。
参加者を2つのグループに分け、質問形式とグループワークを中心として行いました。
以下は、質問事項と参加者からの解答。
①血液感染とは?
・傷口からうつる。・注射、輸血等からうつる。
②どんな時に出血が考えられるか?
・血尿・歯磨き・吐血・はさみ・爪きり・転倒・髭剃り・じょくそう(床ずれ)・下血・鼻血・痔
③どんな感染症が血液感染するのか?
・肝炎ウイルス・エイズ・W氏
④どうすれば予防できるか?
・傷口等に直接触れないようにディスポ手袋を使用する。
⑤どのような時にディスポ手袋が必要なのか?
・口腔ケア・排泄介助・入浴介助
<まとめ>
血液感染には様々なケースが考えられるが、利用者様の入所時の情報を把握しておく事が、感染のリスクを最低限に抑えられる方法であり、またディスポ手袋を使用する事により感染を予防する事が出来る。
血液感染は恐ろしい事ではあるが、正しい知識を持つ事で予防する事が出来るので、スタンダードプリコーションを守りながら利用者様に接する事が大切である。