サービス向上のために
摂食・嚥下のしくみと、トロミ調整食品の上手な使い方
2016-03-15
<研修内容>
「摂食・嚥下のしくみと、トロミ調整食品の上手な使い方」について、ヘルシーフード株式会社様をお迎えし、施設内研修を行ないました。
①摂食・嚥下のしくみと、トロミ調整食品の効果
摂食・嚥下のしくみと、摂食・嚥下しやすい食品、咀嚼・嚥下しにくい食品について等の説明を受けた。
改めて食べ物を口に入れてから、胃の中に入るまでの流れを図解で説明して頂いたので、とてもわかり易かった。
②トロミ調整食品の上手な使い方
適切な強さのトロミを無駄なく作るには?ダマが出来にくい溶かし方は?できるだけ短時間でトロミを安定化させるには?トロミがつきにくい飲み物(牛乳など)にうまくトロミをつける方法は?等、図解と実演にて説明を受けた。
<感想・今後の課題>
トロミをつけるという事は、毎日の事なので、改めてトロミをつける事の重要性を学んだ。
トロミをつけるのもトロミをつける物の種類(お茶・ジュース・お味噌汁等)や、温度によってトロミのつく速さ、トロミのつき方の違いも理解できた。
利用者様一人ひとりに合ったトロミのつけ方を職員が皆統一して出来る様になればと考えた。