利用者様 生活情報局
施設の日常をお知らせします。
3月のお誕生日会
2016-03-27
利用者の皆様が楽しみにしておられた桜がついに咲きました!
オレンジガーデンの指標木となる桜の木に、桜の花が3つ花開いたので、オレンジにおいて開花宣言です~
今か今かと、首を長くして待っていたので、かなり嬉しいです。
話は変わって、今日のお誕生日会の話題へ。
対象者は、1階・2階合わせて18名様!1月並の多さで、実に目出度い会となりました。
お誕生日ケーキは、いつもと趣向を変えて、「和風ブッシュ・ド・ノエル」が登場!
抹茶のスポンジケーキが、しっとりと上手く焼けており、程よく甘く、実に美味しかったです
ボランティア様には、シャンソン・尺八・歌謡曲・民謡などなど・・・多種多様なパフォーマンスをご披露くださる「さくら会」様。もしかしたら、「さくら会」様が来所をされたから桜が花開いたのかも???
咲いたとなれば、今年もやります、お花見茶話会!
今年は、4月10日(日)14時~開催です。
当日は、満開の桜の前で、職員による紙芝居や桜餅のおやつを企画しております。
皆様に喜んで頂けますように~
お寿司イベント
2016-03-18
5月上旬並の暖かい日差しの中、皆様におかれましては、いかがお過ごしでしょうか?
今日のお昼は、「お寿司イベント」と題して、サーモン、カンパチ、穴子などが登場。
その他、春を意識したメニューが並び、「うどの酢味噌和え」では、春から夏にかけて収穫される「春うど」やこの時期ならではの柔らかい竹の子が評判でした。
お食事の他にも利用者様による壁画制作が、明るい春の彩で展示されております。
テーマは「花盛り」。こちらは完成後に、皆様で話し合って決定いたしました。
制作において、最初は、「指が動かないから・・・」「やった事がないから・・・」との理由で、お断りをされても、他の利用者様が楽しそうに作成をされている姿をご覧になったようで、「私もやってみようかな」と、気持ちに変化が現れた方が沢山おられました。
後半では、「今日のところは終了にしませんか」と職員が声掛けをしても、「お相撲を見ながら、もうちょっとだけしたい。これだけ、これだけ~」と、生き生きとしたお返事へ変わっておられました。
楽しく作業をしておられる姿を拝見すると、職員の方も来月は何を制作して頂こうかとやる気になります。
お雛祭り
2016-03-03
今日は、3月3日の桃の節句
この日を盛り上げるべく、ちょっとしたイベントを行ないました。
お昼ご飯は、「ひなまつり献立」。
五目ちらし寿司、赤魚のかぶら蒸し、桜羊羹。おやつには、雛あられ等の目出度いメニューをご用意。
そして食後には、雛段を囲んで「お雛祭り」を行ないました。
お内裏様、お雛様とのツーショットや、来所をされたご家族様と記念写真を撮影される方もおられました。
撮影の他にも、「嬉しいひな祭り」を皆様で歌ってお祝いも。
理由があって、普段はあまり言葉を発っしない利用者様が、歌詞カード無しで上手に歌われた時は、とても驚きました。
会の後、「お歌が上手なんですね。」とお伝えすると、「嬉しいじゃない。ひな祭り。」と、嬉しいお言葉。
短い言葉でしたが、笑顔でもお返事をして頂け、職員みんなで感動をしてしまう素敵な一幕もありました。
お雛祭り会の様子は、近々、写真の掲示ゾーンに掲示予定です。是非、お楽しみに!
食べて、歌って、踊りましょう~
2016-02-28
今週は、お楽しみイベントが2つございました。ここでは、簡単にご紹介をしたいと思います。
1つ目は、2年ほど前からスタートした、各地の郷土料理を昼食にてご提供する、郷土料理フェア!
今回は、「和歌山県」をピックアップ!
●さばの炊き込みご飯 ●枝豆のかきあげ ●厚揚げと野菜の金山寺味噌かけ ●柿なます ●みかんゼリー ●つみれ汁が登場です。
厨房の方にお話を伺ったところ、今回で、14都道府県目の郷土料理フェアだとか。
地域が近くならないように、ばらけて土地を選んでメニューを構成しているとの事でした。
2つ目のイベントは、言わずと知れた2月のお誕生日会です。
今回は、昭和9年生まれの82歳の利用者様が最高齢。1階、2階合わせて、お誕生会の対象者様は、5名様でした。
ボランティア様には、フラの演奏&踊りをご紹介くださる「ウクレレ ヒナヒナ」様がご登場。
おひな祭りも近いことから、お雛様の楽曲のウクレレ演奏もあり。
最終曲目では、「北国の春」に合わせて、頭と身体を同時に使った活性化体操を教えて頂き、利用者様も含めた皆様で、楽しく踊ってお別れを致しました。
月刊デイ入賞!
2016-02-19
またまた、オレンジガーデン、デイケアをご利用の利用者様が、『第五回あいうえお作文コンテスト』において、『ゆうき賞』に入賞されました
お題は、『勇気』。
テーマ『ゆうき』に相応しく、勇気を表現した作品として高く評価されたとの事。
入賞をされたのは、以前、コチラのブログでも凛々しいお姿のお写真付きでご紹介をさせて頂きました、齋藤邦衛様です。
それでは早速、作品をご紹介致しましょう!
●ゆ 夕方の電車は混んでいたが、僕は座れた。
●う 後ろからお婆さんが押されてきた。「どうぞ」と言って立てない。
●き 気恥ずかしくてずっと固まっていた。
コチラの作品について、齋藤様にお話を伺いました。
ずっと昔、若い時の事。満員電車でのこのような一場面があったそうです。
席を譲ってあげたいのに、勇気がなくて声をかけられない。
今、自分が歳を重ねて、「どうぞ」の一言がどれだけ助かるか身をもって知る事が出来た。
このように話されておりました。
優先席だけでなく、どの席においても「どうぞ」の勇気ある一言が言えるよう、日頃より心がけたいものですね。
鬼は外、福は内~
2016-02-03
今日は、2月3日の節分の日。
オレンジガーデンでは、毎年恒例の豆まきを行い、無病息災、多幸を祈って、鬼を払いました。
1階デイケアでは、新聞紙を丸めた物を鬼に向かって「えいやっ!」と投げる!
職員がそれを拾って利用者様に手渡すと、休む間もなく「鬼は外~!」とまた投げる!投げる!
息つく間もない攻撃に、鬼軍団は尻尾を巻いて、退散していきました。
一方、2階入所のフロアにおいて。
鬼の格好でフラフラしていると、とある利用者様より拍手が挙がり、「芸人ね~お疲れ様」と労いのお言葉をかけられました。
尚、お昼には、節分を意識したメニューが並び、五目いなり・大豆と鶏肉の五目煮・ほうれん草のシラス和え・抹茶豆乳プリン・お吸い物で、利用者の皆様には、味覚でも節分の日を味わって頂きました。
1月のお誕生日会
2016-01-31
今日は、1月のお誕生日会が開催されました。
1階・2階合わせて18名様が対象。
最高齢は、大正5年生まれ、100歳の女性の利用者様で・・・
「皆様に、このように集まって頂いて感謝感激でございます。こんな事は2度も3度もある事ではないので、嬉しいです。これからも宜しくお願い致します」・・・と、ハッキリした口調で、一言述べられました。
お誕生日プレゼントの贈呈の後は、去年もオレンジにお越し頂いた「やよい箏」様、11名様がご登場。
「待ちぼうけ」「かあさんの歌」といった昔懐かしい童謡の他、韓国の楽曲「アリラン」もご披露くださいました。
利用者様より・・・
「よく韓国に旅行に行って、韓国が大好きだから、この曲を聴いたら懐かしくなったわ。和のお琴でアリランも素敵ね」と大変喜ばれておりました。
これからも、元気に笑顔の毎日をお送りください。1月のお誕生者の皆様、本日は誠におめでとうございます!
フラワーアレンジメントのイベント
2016-01-20
ご家族の皆様は、オレンジガーデンにお花畑が出現しているのをご存知でしょうか?
実は先週、フラワーアレンジメントの会が開催され、利用者の皆様には活け花を楽しんで頂きました。
髪の毛に花を一輪飾って楽しんだり、カメラを向ければご自身で作った作品と一緒にポーズを決めたり。女性、男性、年齢問わず、皆様とても楽しまれておりました。
勿論、活け花を活ける器も毎年同様に手作り。利用者様と職員とで人数分作成しました
なので、こちらのデザイン、出来具合も是非、ご注目ください!
作品は、1階・2階共に、エレベーター前の窓ガラスの前に展示をしております。
日の光に目いっぱい照らされて、一足早い春をお楽しみ頂けます。
絵馬を飾っています。
2015-01-11
オレンジガーデン1階の制作物展示コーナー、そして、2階では自動扉前のスペースに、巨大絵馬が登場しています。
施設入所の皆様に、少しでも気分を味わっていただこうと、今年の抱負(願い事)をお正月に書いていただきました。
楽しく個性的な内容から切実な願いまで様々。
ここでは、その一部をご紹介したいと思います。
世の中の悪い事が全て去る(猿)ようにお願い致します。掴り立ちがしっかり出来る様にリハビリを頑張ります。
ひ孫と一緒に遊びたい。お小遣いをあげたい。元気に育つように。
孫が受験で合格できますように。
欲しい物が手に入りますように(沢山有りすぎて書ききらない)
高齢社会の世の中、若者の介護職員が増えますように・・・
そして今日は、鏡開きの日。
オレンジガーデンでは、おやつに「お汁粉」が登場しました。
お米を原料としたお餅風でしたが、中々のお味。皆様には満足していただけたようで良かったです。
新春民舞大会開催!
2015-01-09
今日は、新年最初のビッグイベント!毎年恒例の「新春民舞大会」が開催されました。
ご出演は、「西多摩民舞研究会」様、「東京七頭舞研究会」様、「足立民舞サークル」様等の合計26名のボランティア様です。
演目は、北は北海道の「ソーラン節」、南は沖縄の「エイサー」まで、日本列島を演舞で駆け巡りました。
一番の目玉は、神様から賜った7つの道具を持ち踊る「岩手中野七頭舞」。
開拓の心を表している岩手県の踊りで、今では、震災復興の演舞として踊られています。
開拓の為に使用した7つの道具があり・・・
「餅つきの杵」・「イノシシを追い払う剣」・「神に奉納をする為に雉を狩るのに使う破魔矢」等を持ち、舞人が違う動きを見せて豊かな村・土地を作れるよう願いを込めて踊ります。※真ん中のお写真です。
最後は、利用者様の健康と幸せを祈って、参加者様全員による、総踊りでフィナーレを迎えました。